ハミルトンとラッセル、FP1でのパフォーマンスに満足を示す

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メルセデスのドライバー、ジョージ・ラッセルとルイス・ハミルトンは、今週末に日本グランプリが開催される鈴鹿での初日の走行を終え、W15のパフォーマンスに満足していることを示した。

メルセデスはオーストラリアGPでダブルリタイア(エンジントラブルとクラッシュ)に見舞われた後、シーズン開幕からの両ドライバーの不満を受けて、W15のリヤトレインをより安定させるべく懸命に取り組んできた。

金曜日の鈴鹿で行われたFP2では小雨が降ったため、ジョージ・ラッセルとルイス・ハミルトンは、この日で唯一の実質的なセッションとなったFP1で、それぞれ4位と5位に着けた。

この初日の走行を終えての感想を述べたラッセルとハミルトンは、今年の最初の3戦よりもはるかにドライビングしやすいマシンを手にしたことに満足感を隠さなかった。

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「これは喜ばしい驚きで、マシンは本当にドライビングしやすかった。ルイスと僕は全体的なバランスに満足したよ」とジョージ・ラッセルは述べた上で、代表的なセッションは1回しかなく、結論を出すにはもう少し待たなければならないと付け加えた。

「W15は、よりクールなコンディションでパフォーマンスを発揮しているの。これは注意すべき点だ。今日の目標は、さまざまなテストと実験を行い、色々な条件下でマシンをより一貫性のあるものにすることだった。これらの措置が期待通りの効果を上げたかどうかは時間が経てばわかるはずだ。午後(FP2で)それ以上評価できなかったのはもどかしかった」

一方、ルイス・ハミルトンもチームメイトの発言に同調した。「FP1は僕たちにとって素晴らしいセッションだった。これまでで最高のセッションであり、マシンの感触も最高だったよ」とハミルトンは金曜日の鈴鹿で語った。

「FP2に向けてかなりポジティブだったし興奮していた。というのも、ここはすべてのドライバーが大好きなサーキットだからだ。だから、あまり走れなかったのは残念だったよ」

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「ここ2年、一貫性のないバランスでドライビングが難しいマシンに苦労してきた。チームはオーストラリア以来、多くの良い仕事をしてくれていて、今日は上手くいっているようだ」

「マシンは間違いなくより良い状態にある。今週末はより良いスタートが出来たし、この基盤の上に築いていけることを願っている」

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