アストンマーティン、5戦で3度のゼロポイント
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アストンマーティンはこの2024年シーズンの終盤をとても厳しい状況で渡っている。チームは過去8戦で18ポイントしか獲得できず、メキシコでも2戦連続無得点に終わった。フェルナンド・アロンソは400回目のGPにして早々にブレーキのトラブルでリタイアしたが、ランス・ストロールは11位という最も悔しい順位でフィニッシュした。
チーム代表であるマイク・クラックは、この厳しい結果を受け入れつつも、チームがコンストラクターズランキングの5位(86点)に留まっている実情を指摘した。現実的にはハース(6位、40点差)に近いとしながらも、4位のメルセデス(366点)とは大きな差がある。
ただし、クラックは今日の3度目の無得点レースにも前向きな面があると指摘している。「ランス(ストロール)はとてもよいレースをした。しかし、ポイントには届かなかった。週末を通して私たちのペースは良くなかったが、ランスはよくレースを運び、タイヤもうまくマネジメントしていた」と述べた。
一方で、「フェルナンド400回目のGPが、前ブレーキのトラブルで早期リタイアになったのは残念だった。温度があまりに高くなり、クルマを停止させざるを得なかった」と悔しさを示しつつ、「次週のブラジルに向けて、今日の経験から学び、前向きな要素を見出していきたい」と述べた。
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ストロール自身も「過酷なレースだった。冷却の問題にも直面したが、ポイント圏内に入るペースはなかった。この2週間は厳しかったが、ブラジルではもう少し競争力が出せるはずだ」と語った。
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