フェルスタッペン、イギリスGP金曜日にソフトタイヤで苦戦

イギリスGPのFP2で7番手タイムを記録し、トップタイムのランド・ノリス（マクラーレン）に0.6秒以上差をつけられたレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、シルバーストーンで初日に良好な結果を得られなかった。

FP2でソフトタイヤを履いてアタックラップに出た際、フェルスタッペンはチャペル（14コーナー）の出口で大きなスリップを経験し、ラップを完遂できなかった。その後、雨の脅威により、チームはロングランの作業を前倒しせざるを得なくなった。

初日を終えて、フェルスタッペンはシルバーストーンで目標に遠く及ばなかったが、心配している様子はなく、土曜日の予選までにRB20をさらに改善する余地があると考えている。

「ちょっとしたスリップだったから、ラップを諦めた。ソフトタイヤではあまりうまくいかなかった」とフェルスタッペンはFP2を終えて述べた。

「FP2では、ミディアムタイヤの方が少し良さそうだった。だから、まだ少し作業が必要だ。FP1とFP2の間に、クルマにいくつか新しいものを試した」

「明日に向けて何を改善すべきか分析する必要がある。それが明日への方向性を示してくれるだろう。少し雨が降りそうなので、それも考慮に入れなければならない」

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