ハミルトン「永遠に記憶に残る日だ」

ルイス・ハミルトンがフェラーリの一員として初日を迎え、象徴的なエンツォ・フェラーリのオフィスの前で記念写真を撮影。その瞬間は、彼の新たな挑戦の幕開けを象徴している。

7度のF1ワールドチャンピオンであるハミルトンは、自身の公式ソーシャルメディアで写真を公開。写真には、エンツォ・フェラーリの監修で設計された最後のスーパーカーであるフェラーリF40も映り込んでおり、「新しい時代」の到来を示唆する演出となっている。

1月20日にマラネロに到着したハミルトンは、週の後半、水曜日にシミュレーターセッションを完了した後、フィオラノサーキットで2022年型フェラーリF1をテストドライブする予定だ。

ハミルトンは、フェラーリでの初日についてインスタグラムに次のように投稿した。

「永遠に記憶に残る日というものがあるが、僕がフェラーリのドライバーとして初めて迎えた今日は、そんな日の一つだ」

さらに、自身のキャリアを振り返りながら、次のように語った。

「僕はこれまでのキャリアの中で、思ってもみなかったようなことを達成することができて幸運だったが、心の一部には、赤いクルマでレースをするという夢が常にあった。今日、この夢が実現できて、これ以上に嬉しいことはない」

ハミルトンは、フェラーリでの新たな旅路を次のように締めくくっている。

「今日、僕たちはこの象徴的なチームの歴史において新たな時代を迎える。僕たちが一緒にどんな物語を描くのかを見るのが待ちきれない」

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