マイク・クラック「アロンソはホンダのF1交渉に関与せず」

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アストンマーティンのチーム代表であるマイク・クラックは、フェルナンド・アロンソはホンダとエンジンサプライヤーとして契約するための交渉に関与していないと断言した。

これにより、アストンマーティンは、2年前の正式な撤退のあとにF1復帰を断念したホンダと2026年から提携することになる。 

2021年シーズン終了後に撤退するまで、ホンダはレッドブルと共に何シーズンも成功を収め、新しいレッドブル・パワートレインズ部門に技術サポートを提供し続けている。

Mike Krack, Fernando Alonso, Monaco
フェルナンド・アロンソ、ホンダとの交渉に関与せず

しかし、翌年から始まる新しいエンジン規制に先駆けて、2025年末にホンダとレッドブルに関するすべての提携は終了する予定だ。

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ホンダとのパートナーシップに先立ち、マイク・クラックは次のようにコメントした。「目標は変わっていない。我々は年々進歩していきたいと考えている。」

「2022年は飛躍する事ができなかった。だから、来年に向けた最初の挑戦はすでに始まっている」

「そして、我々はチームの成績が向上していくと確信しているが、それはコース上のポジションを改善するという意味だけではない」

Koji Watanabe, grid walk
ホンダ・レーシングCEO、渡辺康治

フェルナンド・アロンソは、マクラーレンでレースをしていた2015年から2017年までホンダとの困難な時期を経験した歴史がある。

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その期間、アロンソはホンダのF1パワーユニットを公に批判していたが、両者は、再び一緒に仕事をすることに何の問題もないと主張している。

マイク・クラックによれば、ホンダとアストンマーティンの提携交渉には、アロンソも、チームメイトのランス・ストロールも関与していなかったという。

マイク・クラックは次のように語った。「フェルナンドは議論には関与していなかったが、常に情報を把握していた」

「彼はランスと同様、チームの重要なメンバーであるため、あらゆる場面でそうしているように、我々は彼の考えや意見を聞きたかった」

「だから、ドライバーとはとてもいい関係が築けていると思うし、見ていても、ラジオを聞いていても、常に2人が関わっているのが分かると思う」

「幸運にもペドロ・デ・ラ・ロサもある程度関与しており、全体としてとても強いチームだ。 チームにはドライバーもいれば、エンジニアもいる、みんなの意見が重要な、1つの大きなグループなんだ」

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