ブラウン氏、ホーナー氏の退任「決定ではなく、タイミングに驚き」
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マクラーレンCEOのザック・ブラウン氏は、イギリス・グランプリから3日後に発表されたレッドブルのクリスチャン・ホーナー氏の退任について、この決定自体は「驚くことではなかった」が、選ばれたタイミングの方がより驚きだったとの見解を示した。
ミルトン・キーンズを拠点とするチームで20年以上にわたってチーム代表兼CEOを務めたホーナー氏は、内部の混乱が続く中で役職を離れることとなった。近年、同氏は不適切な行動に関する調査に直面していたが、これについては無罪であることが証明された。また、主要幹部の退任や内部の権力争い、ヨス・フェルスタッペン氏からの公然とした批判、そしてパフォーマンスの低下といった問題にも直面していた。
ブラウン氏はこの状況を長期間続く「ドラマ」と表現し、レッドブル陣営がこの危機の始まり以来、安定を見出せずにいると考えている。
ホーナー氏の退任の突然性について問われたブラウン氏はTSNに対し次のように語った。「タイミングは驚きですが、結果自体は驚きではない。過去2年間、多くの混乱があったと思うが、これらの波が収まっているようには見えない。むしろ悪化し始めているようだ、シーズン中の発表には驚かないが、我々はチャンピオンシップに集中している。マックスはまだレースを戦っているので、警戒を続けなければならない。しかし、レッドブルがホーナー氏と共に大きな成功を収めたことは事実だ」
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