フェルスタッペン、カタールGP予選を終え「P3には満足」

土曜日の予選終了後、マックス・フェルスタッペンはマシンの課題を認めながらも、予選3番手という結果には「全体的に満足している」と前向きな姿勢を示した。

フェルスタッペンはスプリントを6番手スタートから4位でフィニッシュ。スタート自体は良かったものの、「マシンの挙動は完全には満足できなかった。ペースもやや遅れており、改善の余地があった」と振り返った。

一方、続く予選ではマシンバランスが向上し、1分19秒651で3番手を獲得。「アンダーステアなどいくつかの制限はあったが、このサーキットでは特に顕著になりがちな要素だ。それでもパフォーマンスを最大限に引き出すことができた」とコメント。セッション前に施したセットアップ変更が奏功したという。

決勝に向けては、コース特性とタイヤマネジメントが重要になると分析している。

「このコースには我々が苦戦しがちな中速コーナーが多く、タイヤ管理も鍵になる。2ストップ戦略が有利に働くかはわからないが、結果は明日明らかになるだろう」

また、スタートが勝負を大きく左右すると強調。

「最も重要なのは好スタートを切ることだ。マクラーレンに食らいつくのは簡単ではないが、何が起こるかわからない。我々は可能な限りの手を尽くすつもりだ」と意気込みを語った。

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