フェルスタッペン、ニュルブルクリンクは「楽しい経験だった」
マックス・フェルスタッペンが、ニュルブルクリンク北コース(ノルドシュライフェ)で開催されたNLS第2戦で圧巻の走りを見せ、優勝を飾った。レース後のインタビューでは、その手応えを笑顔で語っている。
予選から他を圧倒するペースを披露したフェルスタッペンは、ポールポジションから決勝をスタート。安定した走りでレースを支配し、最終的には2位に約1分差をつける独走でフィニッシュした。
GT3マシンでの同コース参戦は今回が2戦目。異なるマシンでの連勝については、「この週末はクルマに慣れることが目的だった。とても楽しい経験だった」と振り返った。
また、チームの準備についても高く評価し、「クルマは非常に良く仕上げられていて、安心して走ることができた」とコメント。事前のシミュレーター走行にも触れ、「コースをしっかり理解できていたことが大きかった」と、その重要性を強調した。
インタビュー中には、記者から「シミュレーターの代わりに『マリオカート』を使ったって本当? レインボーロードはどれくらい走り込んだの?」というジョークも飛び出したが、フェルスタッペンは笑顔で応じつつ、実際には長年のシミュレーター経験が今回の走りにつながったと明かしている。
ノルドシュライフェについては、「世界で最もクレイジーなサーキットのひとつ」と表現。「長年出場したいと思っていたレースに参加できてうれしい」と語り、現地ファンの熱狂的な雰囲気にも「この一員になれるのは素晴らしいこと」と感慨をにじませた。
今後の参戦についてはF1のスケジュール次第としながらも、「可能であればまた走りたい」と前向きな姿勢を示している。
しかし、この圧勝劇はレース後に思わぬ結末を迎えることとなった。車両のタイヤ規定違反が発覚し、結果は取り消され失格処分に。これにより、優勝はジョーダン・ペッパーとダン・ハーパーがドライブしたBMW勢の手に渡った。
それでも、F1に加えてGT3カテゴリーでも圧倒的なパフォーマンスを示したことは確かだ。その速さと適応力が、改めて印象づけられた週末となった。
【関連記事】
