苦戦続くレッドブル、メキース代表「あらゆる分野で改善が必要」
レッドブルは日本GPで苦戦し、マックス・フェルスタッペンが8位、アイザック・ハジャーが12位に終わり、わずか4ポイントの獲得にとどまった。開幕3戦を終えての最高位はオーストラリアの6位で、期待されたスタートとは言い難い状況だ。
レース後、チーム代表のローラン・メキース氏は現状の課題を明確にしつつも、収穫があったと語った。
「今回のレースで、マシンの現時点での限界がより明確になった。両ドライバーが完走し、バトルの中で多くのデータを得られたことは重要だ」
一方で、改善点は広範囲に及ぶという。
「重要なのは、前方チームとのパフォーマンス差を縮めることだ。問題は単一の要因ではなく、あらゆる分野で取り組む必要がある」
今季からレッドブルはフォードと共同開発した自社製パワーユニットを投入しているが、信頼性の面では課題が残る。オーストラリアではハジャーがリタイアし、中国ではフェルスタッペンが完走できないなど、不安定な状況が続いている。
ただし、マシンにはポテンシャルもある。ハジャーがオーストラリア予選で3番手を記録したように、一発の速さは示されており、それを安定して引き出せるかが今後の鍵となる。
さらに、バーレーンとサウジアラビアGPの延期により、チームは開発に集中できる時間を確保した。メキース氏はこの期間の重要性を強調し、「データを徹底的に分析し、シミュレーターでも検証を進める。すべてをすぐに解決できるわけではないが、問題の本質に迫ることが重要だ」としている。
現在レッドブルは中団争いの位置にいるが、開発次第では巻き返しの余地はある。次戦マイアミGPに向けた改善が注目される。
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