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ウォルフ「ライバルが前進した、対応しなければ」メルセデスが今季初の大型アップグレードをカナダへ

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toto wolff mercedes ヴォルフ代表、警戒崩さずマイアミGPへ

マイアミGPでマクラーレンが大幅にギャップを縮めた。メルセデスのチーム代表トト・ウォルフは今季初の大型アップグレードパッケージをカナダGPに持ち込むと発表し、夏休みまでの10週間の重要性を強調した。

正常なレースリズムへ

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ウォルフはカナダGPへの準備についてこう語った。「カナダの前に、私たちは通常のレースリズムに戻る準備ができています」。今シーズンは中東2レースの中止による5週間の予期せぬ休止、マイアミ後のさらに2週間の休止と、断続的なスケジュールが続いた。しかしここからは一変する。

ウォルフは先を見据えた。「夏休みまでの10週間に7つのグランプリが控えており、リズムを作り、勢いをつける絶好の機会です」。さらにこう付け加えた。「すでに5月中旬ですが、シーズンはまだ4戦しか終わっていません。長い1年がまだ残っています。今週末は重要ですが、まだ決定的な週末にはなりません。バランスを保ち、学び続け、毎週末を最大限にこなすことが大切です」

ライバルへの対応が急務

マイアミではメルセデスが今シーズン初めて圧倒的な優位を保てなかった。スプリントはマクラーレンが制し、決勝でもアントネッリはノリスの猛追をしのぐ展開となった。この現実をウォルフは率直に認めた。「ライバルがマイアミで前進しました。それに対応しなければなりません」

対応策として、メルセデスは今季初の大型アップグレードパッケージをモントリオールに持ち込む。「ただ、パフォーマンスはコース上で実現されて初めてパフォーマンスと言えます」とウォルフは慎重な姿勢を崩さなかった。スプリント週末という制約も重くのしかかる。新パーツのテストとマシンのセットアップに使える時間はわずか60分のフリー走行のみだ。

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