【カナダGP予選】フェルスタッペン6位「何が起きているのかわからない」—ストレートで失速、路面の凹凸にも苦しむ
2026年F1第5戦カナダGPの予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは6番グリッドに終わった。3度のカナダGP制覇を誇るフェルスタッペンだが、今回はストレートでの速度不足、路面の凹凸によるハンドリング問題、タイヤの温度管理困難と三重苦に見舞われ、「何が起きているのかさっぱりわからない」と困惑を隠せなかった。
「周回を重ねるごとにストレートで遅くなっていった」
フェルスタッペンはメルセデスとマクラーレンのストレートスピードに対抗できず、さらにかつてのライバルルイス・ハミルトンにも先行を許して6番グリッドに終わった。
予選後、フェルスタッペンは困惑をそのままぶつけた。
「正直に言って、何が起きているのかわからない。すべてがおかしかっただった。周回を重ねるごとにストレートで遅くなっているような感覚があった」
チームの提案で新しいセットアップを試みたが、裏目に出た。
「チームがセッティングで何か新しいことを試してみようと提案したので、やってみようと言った。しかしそれは間違った決断だったと思う」
「凹凸を改善するとダウンフォースが失われる—堂々巡りだ」
RB22が抱える根本的なジレンマについても明かした。
「ここで悪循環に陥っている。路面の凹凸や縁石でのマシン挙動を改善しようとすると、ダウンフォースが失われる。するとそれが別の問題になる」
「さらにストレートでのスピード不足の問題もある。すべてが非常に混乱している。それでも最後のラップは突然まともな走りができた」
雨の決勝には特に不安—冬のスペインテストでも苦しんだ経験
予選後には雨が予報されている日曜の決勝に向けた懸念も示した。
「ここで雨のレースが楽しいものになるとは想像できない。ドライコンディションでもタイヤを適切な温度域に持ち込むのが難しいのに、雨ではさらに難しい挑戦になる」
「冬のスペインテストで濡れた路面を走ったが、あの時でさえウェットタイヤを使ってもとても、とても難しかった」
マイアミでの復調から一転、カナダGPで再び苦境に立たされたフェルスタッペン。日曜の決勝で雨が降れば、さらなる混乱が予想される。
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