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ガスリー「行き過ぎている」—F1新PU規則のエネルギーマネジメントを批判

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pierre gasly Belgium gp 2026

新たなレギュレーションにより、F1ドライバーたちは今シーズン、走り方の変更を迫られている。この状況に不満を抱くドライバーは少なくない。これまで多くの選手が不満を口にしてきた。そしてアルピーヌのピエール・ガスリーもまた、新規則がもたらす影響について率直な言葉を口にした。

エネルギーマネジメントという新たな課題

pierre gasly alpine miami gp 2026

今年のF1新規則は、エンジニアだけでなくドライバーたちにも大きな負担を強いている。従来よりも電気エネルギーの比率が大幅に高まった新パワーユニットは、ステアリングを握る作業そのものに影響を及ぼしている。コーナーを最も速く駆け抜けるドライバーが、必ずしも速いとは限らない時代になった。2026年PU規則の詳細や各陣営の対応については、ホンダF1・アストンマーティン PU最新情報で随時まとめている。ガスリーは「Autocar」誌のポッドキャスト「マイ・ウィーク・イン・カーズ」でこの点を強調した。

例えることのできない感覚

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ピエール・ガスリー

ガスリーは今シーズン、自身9度目のフル参戦シーズンを迎えている。そんな彼はさまざまなF1マシンでの経験を積んできた。彼もまた、ランド・ノリスやマックス・フェルスタッペンがすでに訴えてきたことに同意する。最新世代のマシンとパワーユニットにより、レースを走る楽しさが以前ほど感じられなくなっているというのだ。

「コーナー出口で全パワーを感じる瞬間は、何ものにも代えがたい感覚で、何度味わっても飽きることがない」とガスリーは語る。そのうえで、こう釘を刺す。「あまり詳しくは話したくないが、バッテリーをめぐる一連の話については、あまり好きになれない」

ガスリーが語る「レースはこうあるべきだ」

「これは正直、少し行き過ぎていると思う。今のドライバーは非常に多くのエネルギーマネジメントをこなさなければならない」とガスリーは説明する。「エネルギー効率を意識した走りが求められる以上、必ずしも全開でコーナーへ飛び込めるわけではなくなった」。現在ドライバーズ選手権10位につけるアルピーヌのベテランはそう続けた。

「どのコーナーで全開にできて、どのコーナーではアクセルを少し抑えるべきか、それを理解しなければ良いラップタイムは生まれない」とガスリーは説明する。そして次のように強調した。「6歳で初めてカートに乗ったときから、ステアリングを握ったらコーナーをできる限り速く駆け抜けるというのが鉄則だった。レースというのは本来そうあるべきだと、今でも思っている」

F1関係者はドライバーたちからの批判を受け、すでに調整に着手している。もっとも、フェルナンド・アロンソが指摘するように、根本的な解決には抜本的な規則変更を待つほかないとの見方もある。詳しくはアロンソが語る、2027年規則変更でも解決しない理由で分析している。さらに、今後数年をかけて電気エネルギーと内燃機関のパワー配分を、段階的に内燃機関側へ戻していくことも決定された。

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