ペレスに3グリッド降格ペナルティ、決勝は6番手からスタート
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予選でハースのニコ・ヒュルケンベルグを妨害したとしてペナルティを受けたセルジオ・ペレスは、オーストラリアGPのグリッドポジションを3つ下げることになった。
このアクシデントは予選Q1で発生。
ヒュルケンベルグはフライングラップ中にターン13でアウトラップ中のペレスと接触し、回避行動を取らざるを得なかった。
証拠を検証した結果、レッドブルチームがヒュルケンベルグが後方にいることをペレスに警告したのはヒュルケンベルグが到着する1秒前だったことが判明。
つまり、ペレスがヒュルケンベルグを避けるには遅すぎたということだ。
そのため、ペレスは不必要にヒュルケンベルグを妨害したとみなされ、3グリッド降格ペナルティを科された。
ペレスは予選3番手だったため、6番手からのスタートとなる。
これにより、ランド・ノリス、シャルル・ルクレール、オスカー・ピアストリが順位を上げることになる。
ペナルティが科される前の予選後、ヒュルケンベルグはペレスとのアクシデントに苛立っているかと尋ねられ、次のように答えていた。
「それは1本目だったから、決定的なラップではなかったけど、理想的でなかったのは確かだね。」
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「でも2本目はクリーンじゃなかった。ターン9まで、あるいはターン7の立ち上がりまでは期待できるラップだったんだけど、どういうわけか風向きが変わってしまい、ターン9に向かうストレートでラップタイムを大きくロスしてしまったんだ。」
ペレスはまだ何が起こったかについてコメントしていないが、レッドブルは日曜日の決勝でペレスが6番手に並んだ場合、”オーバーテイクの準備はできている”と明言している。
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