2024年サウジアラビアGP前の注目トピック

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バーレーンで開幕した今シーズンは、早くもサウジアラビアへ異動して第2戦が開催となる。今年も華やかなショーが繰り広げられることが期待されるが、その前にいくつかの注目ポイントを紹介する。

上位陣の顔ぶれ

今季は24のレースが行われ、チームとドライバーは24の異なるサーキットでパフォーマンスを発揮しなければならない。各サーキットの特性に適応できるマシンを作るには妥協が必要で、各チームにとって強いサーキットと弱いサーキットが存在する。

近年、レッドブルはバーレーンを得意としており、先週末に快勝したマックス・フェルスタッペンもRB20が最も得意とするサーキットのひとつだと確信している。

フェルスタッペンの発言は、レッドブルの優勢が続いていることを考えればやや割り引いて受け止めるべきかもしれないが、カルロス・サインツもそれを支持している。

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「おそらく僕らは彼らの最も得意とするサーキットで、リヤタイヤのデグラデーションが激しかった。」サインツは語った。「もっとフロントに制限のあるサーキットで、舗装もいいところに行けば、マシンが生き生きとして、マックスにもっといい勝負を挑めるだろう。」

「新しい2024年型マシンで行く初めての異なるサーキットだから、僕らがどの位置にいるのか、みんなにとってはちょっとしたサプライズになるだろう。マクラーレンやレッドブルのような、昨年は高速サーキットを得意としていたマシンがそこでも競争力を発揮することを期待している。でも、僕たちのマシンも高速では良くなっているから、もっと強くなれるといいね。」

レッドブルとフェラーリの差だけでなく、サインツが言うようにマクラーレンも上位争いに参加しており、さらにメルセデスやアストンマーティンも昨シーズン、特定のサーキットで強さを見せている。サウジアラビアは、バーレーンで見たものと比べて、各マシンの相対的な長所と短所を対比させる最初の機会を我々に提供する。

RedBull Content Poolより引用

ペレスは2023年前半を再現できるか?

今年の開幕戦が見慣れたものに感じられたとしたら、それはフェルスタッペンがセルジオ・ペレスから快勝したことと、2023年と同じようにフェラーリが最接近したからだろう。あのときはシャルル・ルクレールに信頼性の問題があり、フェルナンド・アロンソが表彰台を獲得したが、トップ2が同じ結果を出した。

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2023年のサウジアラビアGPでは、フェルスタッペンが予選でトラブルに見舞われ、セルジオ・ペレスがポールポジションを獲得。その結果、ペレスはレース全体で強さを見せて優勝を果たし、強力なリカバリードライブを見せたフェルスタッペンの挑戦の望みを絶った。

昨年、ペレスはストリートサーキットを得意としており、バクーでも優勝して2人のレッドブルドライバーが最初の4レースを均等に分け合った。もしペレスが今週末も優勝を狙えるような走りを見せれば、ペレスにとっては大きな自信となり、大きな意味を持つことになるだろう。

Perez on Bahrain
バーレーンGPで2位獲得を祝うセルジオ・ペレス:RedBull Content Poolより引用

RBにおけるドライバー同士の緊張

もしレッドブルの2人のドライバーの間で争いが起きれば、チーム代表のクリスチャン・ホーナーはまた新たな頭痛の種を抱えることになるだろう。だが、RBにおける同じポジションのローラン・メキースはすでに頭を悩ませている。

土曜日にバーレーンで行われたレースの終盤、RBはケビン・マグヌッセンをオーバーテイクするためにチームメイトのダニエル・リカルドを行かせるよう角田に指示した。リカルドはソフトタイヤを履いていたため、タイヤのアドバンテージがあった。

角田はその要求にすぐには応じず、応じた後はすぐに無線でリカルドのペースを批判した。また、チェッカーフラッグを受けた後、ターン8でリカルドをタイヤをロックさせながらオーバーテイクし、コーナー出口で接触寸前まで追い詰めた。

2人はサウジアラビアGPを前に、お互い理解し合い、この出来事を乗り越えたと語ったが、この問題がレース後の報告会ですぐに解決されたかどうかは、今週末に2人が再びコース上で接近戦を演じるかどうかで明らかになるだろう。

RedBull Content Poolより引用

冷却が重要に

バーレーンは天候の面では驚くほど涼しいレースウイークエンドとなり、レースセッションの外気温は20℃を下回るほどだった。

にもかかわらず、メルセデスのチーム代表であるトト・ヴォルフによると、メルセデスの両ドライバーはレース序盤からパワーユニットを冷却しなければならず、これは完全に予想外だったという。また、メルセデス製PUを使うウィリアムズの二人にも同様の問題が発生していた。

サウジアラビアの天気予報では、週末を通じて日中は30℃を超え、日没後は25℃となる。つまり、パワーユニットにはさらに冷却が必要になるということだ。

バーレーンでの問題は必ずしも本質的な問題ではなく、特定のイベントでのセットアップの誤算である可能性が高いが、パフォーマンスの中心的なトピックとなる可能性は十分にある。

2024年バーレーンGP:メルセデス公式サイトより引用

F1アカデミーのシーズン開幕

F2とF3がバーレーンで開幕し、F2がF1パドックとともにサウジアラビアでのレースへと進む一方で、F1アカデミーのシーズンも始まる。

昨年は最終戦オースティンのみがグランプリと同じスケジュールだったが、今年は7レースすべての週末がF1とともに行われ、チームからの情報もより多く提供される。

グリッドにはF1チームのプログラムに所属するドライバーが複数いるが、15人のうち10人は、各コンストラクターから1人ずつ、彼らをバックアップするF1チームのカラーリングをまとっている。

さらに、トミーヒルフィガー、シャーロットティルベリー、プーマなどのオフィシャルパートナーカーもあり、サウジアラビア人ドライバーのリーマ・ジュファリもエントリーする。

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