サインツ「こんなに楽しいコースとは思わなかった」マドリードの新サーキットを初走行
カルロス・サインツが9月に控えるマドリードでのホームレースに向け、新設のマドリング・サーキットで初走行を果たした。スペイン人ドライバーはその印象を率直に語った。
5.4キロ、22コーナーのマドリング・サーキットはこれまで住民や環境保護団体からの反発、工事の遅れへの懸念など多くの議論を呼んできた。しかしF1関係者は予定通りの開催を確約しており、月末にはFIAの専門家による視察も控えている。
サインツはフォードのマスタングを駆り、新コースの初走行を行った。「本当に楽しかった。新しいコースを新しいクルマで走る楽しさを改めて思い出させてくれました」と語り、その経験が予想を大きく上回るものだったと明かした。

「正直に言って、これほど楽しいとは思っていませんでした。こんなに流れるようなコース、こんなに広いコースとは思っていなかった。特にあの開けたセクションでは本当に攻められます。あそこで自分たちがどれほど速いか気づいた時、F1マシンならどれほどのスピードになるか想像してみてください」と31歳は目を輝かせた。
コースの特徴についても詳しく説明した。「2つのまったく異なるセクションがあります。最初はストリートコースのように非常にタイトで、突然ブラインドコーナーが現れる。その先に何があるか見えない。そしてコースが開けて、まるでスクリーンを通り抜けて新しい世界に入り込むような感覚になります」
オーバーテイクの可能性についても自信を見せた。「2本の長いストレートがあり、多くの追い抜きの機会をもたらします。特に新しいマシン世代でエネルギーをうまく管理する必要がある中では。より曲がりくねったセクションにも追い抜きができる箇所があります」
バルセロナが6月にバルセロナ・カタルーニャGPとして開催される一方、9月のマドリードはスペインGPとして開催される。地元ファンの前で走るサインツにとって、特別な週末となることは間違いない。
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