スチュワード、アメリカGPの結果に関する審査請求を検討へ
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スチュワードは、ウィリアムズのアレックス・アルボンを含むトラックリミット違反に関して、ハースからアメリカGPのレース結果に対する審査権の要請を検討することになった。
サーキット・オブ・ジ・アメリカズで9位入賞を果たしたアルボンは、ターン6で正当な理由なく何度もコースを離れたとして、レース中にスチュワードに報告されていた。しかし、証拠不十分と判断され、それ以上の処置はとられなかった。
「入手可能なビデオ映像(CCTVは含まず)に基づき、スチュワードはターン6でのトラックリミット違反の可能性を示唆するものがあるかもしれないが、手元にある証拠では違反が発生したと正確かつ一貫して結論づけるには不十分であると判断した」と当時のスチュワードの文書には記されている。
現在、2部構成のヒヤリングが水曜日に開始され、第1部では “当該決定の時点ではレビューを求める側が入手できなかった重要かつ関連性のある新たな要素”があるかどうかについての証拠を聴取する。
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スチュワードがそのような要素が存在すると判断した場合、後日第2部のヒヤリングが行われる。ハースとウィリアムズのほか、レッドブルとアストンマーティンも聴聞会に呼ばれた。
ハースのニコ・ヒュルケンベルグはアメリカGPでシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンの失格により、11番手となったが惜しくもポイントを逃した。
残り2戦となったコンストラクターズランキングで、ハースは9位アルファロメオに4ポイント差の12ポイントで10位と最下位につけている。
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