ハミルトンの周りで人事異動が続く-広報担当ガブリエラも退任
ルイス・ハミルトンは今シーズン、新たな無線の相手を迎えるだけではない。ハミルトンは、広報担当のエラこと、ガブリエラ・クワク・イェボアとも袂を分かつことになった。
ルイス・ハミルトンのプロフェッショナル環境に変化が起きている。かつて連勝を重ねた王者はフェラーリでの初年度に苦しいシーズンを経験したが、フェラーリはすでに予想されていた人事を正式に発表した。リカルド・アダミは今年、ハミルトンのレースエンジニアを務めず、代わりにフェラーリの若手育成プログラムの責任者に就任する。またチームは、アダミが旧型マシンを使ったテストも担当すると発表した。
報道によれば、ハミルトンはマネージャーのマーク・ハインズとも関係を解消したとされている。ハインズはF1新規参入チームのキャデラックでフルタイムの職に就いたとみられる。歴代最多グランプリ勝利記録を持つハミルトンは、ジュニアフォーミュラ時代からハインズを知っており、2015年には「プロジェクト44」のマネージングディレクターとして起用した。この役職は2021年まで務め、2024年から再び協力関係にあったが、今回の再度の決別は双方合意の上で決定されたとされる。
さらにハミルトンは、ガブリエラ「エラ」・クワク・イェボアというプロフェッショナルチームの一員も失うことになる。彼女は昨年、41歳のイギリス人ドライバーの広報担当として活動し、メディア対応の際には常に彼のそばにいた。長年フェラーリで広報を務めたシルヴィア・ホッファー・フランジパーネのように、彼女がイタリアのスポーツカーメーカー内で別の役職に就くかどうかは現時点では不明だ。
ハミルトンは今年、新世代のF1マシンへの適応だけでなく、チーム体制の変化にも対応する必要がある。105勝を誇るグランプリ勝者は、バルセロナで行われたシェイクダウンテストで新型マシンを初めて体験し、その評価は好意的なものだった。
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