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【イギリスGP 決勝】メキース代表、リアウイングトラブルの原因究明と次戦までの対策を誓う─激怒のフェルスタッペンに謝罪

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laurent mekies red bull british gp 2026 【イギリスGP 決勝】メキース代表、リアウイングトラブルの原因究明と次戦までの対策を誓う

イギリスGPで再発したリアウイングトラブルを受け、レッドブルのローラン・メキース代表は、次戦までにあらゆる手段を講じて原因究明と再発防止に取り組む姿勢を明らかにした。

決勝レース終盤、3位表彰台を目前にしていたマックス・フェルスタッペンを突然のスピンが襲う。幸い、シルバーストン屈指の高速コーナー「ストウ」には十分なランオフエリアがあり、マシンに大きな負傷はなかった。しかし、レース後のフェルスタッペンは怒りを隠せない様子だった。

その理由は、前戦オーストリアGPの予選で起きた“リアウイングが閉じきらない”という致命的なトラブルが、イギリスGPでも再発したためだ。

メキース代表、フェルスタッペンの怒りに理解

レース後、メキース氏はフェルスタッペンの怒りは当然との認識を示した。

「マックスが納得できず、怒りを感じているのは当然のことだ。2レース連続で、それも時速300kmを超える高速コーナーの途中で、信頼すべきマシンに突如として裏切られるんだ。ドライバーにとってこれほどの恐怖はない。

そしてチームにとっても、自分たちの大切なドライバーをあのような形でグラベルに埋もれさせてしまうことは、極めて不快で受け入れがたい。我々は今回の出来事をこれ以上ないほど深刻に受け止めている」

マイアミ導入の新型リアウイングは見直しの対象となるのか

パドックでは、「今季中盤から投入した新型リアウイングのコンセプトそのものを見直し、旧仕様へ戻すべきではないか」という厳しい質問も飛んだ。

これに対し、エンジニア出身のメキース氏は、現時点で結論を急ぐ考えはないとしながらも、あらゆる可能性を排除せず検証を進める考えを示した。

「これがもし投入してからまだ1〜2戦しか使っていないパーツであれば、旧仕様へ戻すという判断も簡単だっただろう。しかし、我々はマイアミGP以降、すでに多くのレースでこのリアウイングを使用してきた。

したがって、現時点の限られた解析だけで、ウイングの基本コンセプトそのものに致命的な欠陥があるのか、それとも別の要因によるものなのかを断定するのは時期尚早だ。

ただ、我々は間違いなくあらゆる手段を尽くす。原因を突き止めるために、チームが持つすべてのリソースと可能性を投入するつもりだ」

次戦スパまでの猶予は1週間、再発防止が最優先課題

オーストリアとシルバーストン。メキース氏によれば、詳細な原因は異なる2つのケースだったという。しかし、いずれもフェルスタッペンが高速域でマシンのコントロールを失い、ポイント獲得の機会を失ったという結果に変わりはない。

「チームとして、このような危険なトラブルを二度と起こさないために、必要な対策を講じることに迷いはない。シルバーストンでは間に合わなかったが、次は同じことを繰り返さない。チーム全員でこの技術的課題を解決してみせる」

幸いにも、次戦ベルギーGPまでは1週間のインターバルが設けられている。だが、その舞台となるスパ・フランコルシャンは、世界屈指の超高速ロングストレートを持つサーキットであり、DRS性能とリアの安定性がこれまで以上に重要となる。

レッドブルはこの期間内に原因を究明し、確実な再発防止策を講じられるのか。同様のトラブルが再び発生すれば、タイトル争いへの影響だけでなく、ドライバーの安全面への懸念も一層高まることになる。ミルトンキーンズのファクトリーでは、次戦に向けて急ピッチで作業が進められることになりそうだ。

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