マルコ氏、角田のQ2敗退に「旧スペックマシンで戦っている」

2025年F1モナコGP予選後、レッドブル・レーシング専属顧問であるヘルムート・マルコ博士が角田裕毅の12位という結果について、シガスポーツに独占でコメントした。

角田のQ2での敗退にどう感じているかと尋ねたところ、「実際のところ、裕毅にはトップ10入りを期待していた」と真剣な表情で語ったマルコ氏。「しかし以前から述べている通り、彼は旧スペックのマシンで走っている。イモラとモナコGPの間の時間が限られており、必要な新パーツを投入する機会がなかった。」

また、イモラでのクラッシュを受け、マルコ氏は今週末を前に「マシンへのダメージは絶対に避けろ」という指示を角田に出していた。

「今日はダメージなく予選を完走できたので、レースでどうなるかを見守りたい。」とシガスポーツにコメントをした。

チーム全体の結果については、「昨年と比べて期待していた改善には至らなかった」と認めた一方、「明日のレースがどうなるか楽しみだ」と前向きな見方を示した。マルコ氏は金曜日のフリー走行後、少なくともマックス・フェルスタッペンにおいては、RB21が有望なロングランペースを見せていたと指摘している。

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