【マイアミGP】ガスリー、クラッシュから無事生還「カナダでも好調を維持できると信じたい」―アルピーヌの速さを結果に結びつけられず
2026年F1マイアミGPではアルピーヌのピエール・ガスリーがリアム・ローソンとの接触でマシンが宙を舞う激しいクラッシュを喫した。幸いガスリーは無事だったが、わずか4周でのリタイアはアルピーヌにとって大きな痛手となった。
不運の連鎖―好スタートも1周目に5〜6ポジション失う
クラッシュの前からガスリーの不運は始まっていた。好スタートを切ったものの、1周目にスピンしたマックス・フェルスタッペンの直後に捕まってしまった。
「スタートが悪ければ、実際には1周目を終えてより良いポジションにいられたかもしれない。タイミングが本当に不運だった。フェルスタッペンが見えて当てないようにブレーキを踏まなければならず、それで大幅に減速してしまい、多くのマシンに抜かれた」
それでも追い上げを信じていたガスリーにとって、その後のクラッシュによる離脱は一層痛かった。
「5〜6ポジションを失ったが、レースはまだ始まったばかりだったし、スプリントでのペースを考えれば追い上げられると思っていたのでそれほど心配はしていなかった。今は大きなチャンスを活かせなかったことがただ残念でならない」

「中団勢に対して驚くほどいい状態だった」―マイアミでのアルピーヌの速さ
マイアミでのアルピーヌは中団グループの中で際立った速さを見せていた。しかしガスリーはその速さがカナダでも続くかどうかについては慎重な見方を示した。
「カナダでも同じ状況であることを願っているよ。マイアミでは残りの中団勢に対して驚くほどいい状態だった。これがコースの特性によるものだけではないことを願っている」
「好調さを結果に結びつけることが重要」―カナダへ向けて前向きに
悔しさを滲ませながらも、ガスリーは次戦カナダGPへ向けて前向きな姿勢を崩さなかった。
「次の数週間はさらに懸命に取り組む必要がある。だからこそ今回の好調さを結果に結びつけることが重要だったと思う。後ろのチームに対するアドバンテージをカナダでも維持するために、ひたすら努力し続けるしかないよ」
マイアミでの速さが本物であることをカナダGPで証明できるか。クラッシュで失った機会を取り戻す舞台として、モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットに注目が集まる。
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