ノリス、モナコでフォーミュラE初観戦「いつか自分でも走らせてみたい」
ランド・ノリスが、モナコで開催されたフォーミュラEを初めて現地観戦した。マクラーレンのドライバーは、いつか自身でもフォーミュラEマシンをドライブしてみたいという思いを明かしている。
レッドブルのマックス・フェルスタッペンがニュルブルクリンクで実戦走行を行っていた一方、2025年F1王者のノリスもまた、“レース欲”を満たす週末を過ごしていた。第二の故郷とも言えるモナコを訪れ、フォーミュラEのE-Prixを観戦したのだ。
モナコ市街地では、3週間後に控えるF1モナコGPに向けた準備もすでに進行中。その中でノリスは、同じマネジメント会社に所属するジェイク・デニスのガレージを訪問した。
「ドライバーのレベルは一流」

ノリスは現地で次のように語った。
「ここにいる多くのドライバーとは、一緒に育ってきたか、過去に戦ったことがある仲だ」
実際、フォーミュラEにはF2や各ジュニアカテゴリー出身のドライバーが数多く参戦している。第10戦モナコE-Prix勝者のオリバー・ローランドはF2経験者であり、2位に入ったフェリペ・ドルゴビッチもF2王者として知られる存在だ。ノリスにとっても、育成カテゴリー時代やアストンマーティンでのF1テストを通じて馴染み深い相手である。
ノリスはさらにこう続けた。
「ここのドライバーたちのレベルは一流だ。これ以上ないほどにね。世界トップクラスのアスリートが集まるシリーズだ。だから、観客としても、参加する側としても楽しい」
初観戦に興奮
意外にも、ノリスにとって今回が初めてのフォーミュラE現地観戦だったという。
「実際に現地で観るのは今回が初めてなんだ。すごくワクワクしているよ。知っているドライバーもたくさんいるし、レースはいつ見ても面白い。常にカオスで、混戦で、予測不能だ。レースに求める要素がすべて詰まっている」
フォーミュラEから学べることも
近年のF1では、エネルギーマネジメントや回生システムの重要性が増しており、しばしばフォーミュラEとの共通点も指摘されている。フェルスタッペンが現在のF1を「ステロイドを打ったフォーミュラE」と表現したことも話題となった。
そうした中、ノリスは将来的にフォーミュラEマシンを実際に走らせてみたいと明かした。
「いつかフォーミュラEマシンを少し運転してみたいと思っている。ジェイクや、このカテゴリーを経験したドライバーたちとも話をしたよ。もちろん、F1とすべてを直接比較できるわけではない。でも、このカテゴリーのトップドライバーたちと話し、耳を傾ければ、常に学べることがある」
もっとも、ノリスの当面の焦点はF1タイトル争いだ。次戦はモントリオールで開催されるカナダGPとなる。
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