メキース代表「数日中に角田をコックピットへ」―角田のバルセロナTPC参加を示唆
2026年F1第7戦バルセロナ=カタルーニャGPのレース後会見で、レッドブル・レーシングのチーム代表ローラン・メキースが、角田裕毅(25)の近日中のF1復帰を明言した。「ユーキに早期にクルマへ乗り戻すチャンスを与えられることをとても喜んでいる。最初の機会は数日以内に訪れる」この言葉が日本のF1ファンに希望の光を灯した。
レギュラーシートを失い6ヶ月
2025年シーズン、角田はレーシングブルズからレッドブル本隊へ昇格し、フェルスタッペンのチームメイトとして22戦に出走した。しかし、2026年シーズンはレッドブルおよびレーシングブルズの兼任テスト&リザーブドライバーという立場に転じた。
2021年のF1デビュー以来5シーズン、100戦以上をF1で走り続けてきた角田にとって、初のレギュラーシートなしというシーズンは決して容易なものではない。それでも角田は「自分はまだ終わっていない」と宣言し、SNSでも「2026年にレースシートがないと知ったのは信じられないほど辛かったが、テスト&リザーブとして今まで以上に懸命に働き、グリッドに戻るに値することを証明する」と綴った。
身体的なコンディションについては「今が人生で最高の状態。数字的にも去年より良い」と語っており、チャンスが来た瞬間に即座に結果を出せる準備は整っているという。
レーシングブルズFP1出走が複数回予定
2026年シーズン当初から、レーシングブルズのチーム代表アラン・パーメイン氏は「角田はいくつかの金曜日に出走する。どちらのクルマで走るかはまだわからないが、FP1には出場する」と約束していた。バルセロナのFP1では岩佐歩夢がレッドブル本隊のRB22(ハジャーの代役)に出走しており、角田にとっても同様の機会が近づいていることを、メキースが正式に確認した形だ。
メキース代表はバルセロナ後の会見でこう語った。「ユキに早期に復帰のチャンスを与えられることをとても喜んでいる。F1のクルマに乗ることに勝るものはない。シャープさを維持し、フィジカルを保つために、実際にクルマを走らせることが一番だ」
さらに日本人ドライバーについても語った。次のオーストリアGPのFP1にも枠があると示唆しており、次戦オーストリアGP(6月27〜29日、レッドブルリンク)でも岩佐歩夢の出走が有力視されている。
バルセロナでのTPCテストに参加か?
さらにメキース代表は角田のバルセロナTPCテストへの参加を仄めかした。もし機会が実現すれば、角田にとっては今シーズン初のF1マシン走行となる。2027年のシート獲得に向けてパドックへのアピールの良い機会となるだろう。
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