フェルスタッペン、ニュルブルクリンクでのGT3デビューに期待

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4度のF1ワールドチャンピオンであるマックス・フェルスタッペンは、F1以外にも活動範囲を拡大する可能性がある。グランプリでの活躍ですでに名を馳せている彼は、しばらく前から耐久レースに関心を寄せており、来週末にニュルブルクリンクのノルドシュライフェ(北コース)で公式デビューを果たす予定である。
彼は、今年初めにこのコースでフェラーリGT3のステアリングを握ったことがあったが、その際は「フランツ・ヘルマン」という偽名を使用していたが、すぐに正体がバレてしまったのも有名だ。今回、ドイツのメディアによると、9月13日土曜日に予定されているイベントの一環として、本名で競技に臨むことになる。「グリーンヘル」と呼ばれるコースに向かう前に、フェルスタッペンはこの恐ろしいサーキットでの競技経験がないため正式にルーキーとみなされることから、講習を受講することになる。
この走行が決定的なものとなれば、世界チャンピオンは9月27日のNLSチャンピオンシップ第9戦への参戦を継続することができる。その際、彼は自身の組織であるフェルスタッペン・ドットコム・レーシングの名の下で参戦するフェラーリGT3のステアリングを握ってスタートを切ることになる。この2つの大会は、すでに過密なスケジュールの一部であり、2022年にフェルスタッペンが勝利を収めたアゼルバイジャングランプリと重複することになる。
ニュルブルクリンクのような要求の厳しい耐久サーキットに挑戦することで、フェルスタッペンは新たな可能性を求めてF1の枠組みからも飛び出しそうだ。
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