アルピーヌ、オーストラリアGPで再びノーポイントに終わる

アルピーヌのエステバン・オコンとピエール・ガスリーにオーストラリアGP日曜日の決勝レースで奇跡が起きることはなく、ポイントを獲得することは出来なかった。

今季3戦を終えた現在、アルピーヌはまだポイントを獲得することができていない。
オーストラリアGPはカルロス・サインツが優勝、マックス・ フェルスタッペン、ルイス・ハミルトン、ジョージ・ラッセルはリタイアで終わった。

グリッド17番手からスタートし、13位でレースを終えたガスリーは、セーフティーカーのコースインを期待していた。
そのため、ピットストップをできるだけ遅らせ、レース序盤はトップ10位圏内をしばらくキープしていた。
しかし、セーフティーカーはついにコースインすることはなく、ピットストップをすると順位は後退した。

「このような結果に満足するわけがない。我々はポイント圏外で終えるつもりはない。」
と、ガスリはオーストラリアGPレース後に語った。

「だけど僕たちは進歩を遂げたし、与えられたもので最善を尽くそうとしてきた。」

チームメイトのエステバン・オコンにとっては、より厳しいレースとなった。
ブレーキダクトの1つにバイザーの保護カバーが引っかかってしまい、この日曜日に3度目のピットストップを強いられた。

「残念だ。今週末は、マシンの調子が良さそうだったから、ポイントを獲得できると思っていた。」
と、オコンは語った。

「我々は徐々に前へ進んでいる。日本でのレースを心待ちにしている。」

【関連記事】

• ファミン、アルピーヌにとって厳しいシーズン開始だったことを認める
• 苦戦中のアルピーヌ「出来ることは集中することだけ」 – Shiga Sports
• ジャック・ドゥーハン、オーストラリアGPで父ミックとデモ走行で共演 – Shiga Sports
• ガスリー、バーレーンでの結果を受け、サウジアラビアで「魔法」には期待しないと語る – Shiga Sports
• アルピーヌのテクニカルディレクターと空力責任者がチームを離脱 – Shiga Sports
• ガスリーとオコン、2024年に向けチームが劣勢であると認める – Shiga Sports