ローラン・メキース、中国GPの結果に失望

Visa Cash App RBのチーム代表ローラン・メキースは、チームの2人のドライバーが別々の事故でレースからリタイアし、しかもそれらについて全く責任がなかったことに対する失望を隠さなかった。

中国グランプリで、ダニエル・リカルドはポイント争いを繰り広げていた。
しかし、アストンマーティンのランス・ストロールが後ろからリカルドのマシンに衝突。
ダメージが大きすぎたために、リカルドはリタイアを余儀なくされた。

一方、ハースのケビン・マグヌッセンが全く同じタイミングでリカルドのチームメイトである角田裕毅に衝突。
角田も同様にリタイアするしかなかった。

レース後にRB代表であるローラン・メキースは、失望を隠すのに苦労していたが、この結果を受け入れ、5月にマイアミで開催される次戦について既に考えていることを語った。

「今日は私たちにとって残念な1日だった。2台のマシンがドライバーには何の責任もない別々の事故でレースから脱落した」と、ローラン・メキースは中国グランプリ後に述べた。

「かなりきつい出来事だが、受け入れて前に進むしかない。良い点としては、週末は遅いスタートだったが、再び10位を争うのに十分なペースを取り戻すために全員が一生懸命働いた」

「ダニエル・リカルドは週末を通して非常に良い走りをした。特に今日は、セーフティカーが来る直前にルイスと戦っていた」

「裕毅にとっては、より難しい週末だった。スプリント週末に初めてここを走るのは常に難しいが、彼は戦い続け、今日は多くのポジションを取り戻す良いレースをした」

「ダニエル、裕毅、そしてチーム全員とファエンツァとビスターで一緒に週末を分析して、マイアミで再び激しい戦いに加われるよう仕事をする。そして願わくは、こんな悔しい思いをしないために、より強く戻ってくるつもりだ！」とメキースは締めくくった。

中国グランプリを終えて、RBは依然としてコンストラクターズランキングで6位につけており、7位のハースに2ポイント差をつけている。

ダニエル・リカルドは、中国でリタイアする前にセーフティカー下でハースのニコ・ヒュルケンベルグをオーバーテイクしたためペナルティを科され、マイアミグランプリのスターティンググリッドで3グリッド降格になる。

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