【2024年オーストラリアGP】チームとドライバーのタイヤについて
バーレーン、サウジアラビアでの開幕戦から一転、今週末はオーストラリアのメルボルンでF1オーストラリアGPが開催される。
F1のオフィシャルタイヤサプライヤーであるピレリは、アルバート・パークにC3、C4、C5コンパウンドタイヤを持ち込む。
ドライバーはハードタイヤ（白）を2セット、ミディアムタイヤ（黄）を3セット、ソフトタイヤ（赤）を8セット、そして必要に応じて（かもしれないが）グリーンのインターミディエイトタイヤとブルーのフルウェットタイヤを用意する。
昨年のレースを分析した結果、58周中47周で10人がC2コンパウンドタイヤを使用し、50周以上走ったドライバーは3人だった。
C5は2023年から変更されないものの、現世代のF1マシンで最も使用されていないコンパウンドであり、2月のプレシーズンテストではわずか140kmしか走行していない。
バーレーン・インターナショナル・サーキットで本格的なロングランを行ったのはメルセデスのルイス・ハミルトンだけで、ウィリアムズ、フェラーリ、キック・ザウバーは限定的な走行にとどまった。
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