オコン、クラッシュ後に殺害予告-厳重な処罰を求める
中国GPでのフランコ・コラピントとの接触事故を受け、エステバン・オコンに対して殺害予告が行われた。ハースF1チームに所属するフランス人ドライバーのオコンは、こうした行為は受け入れられるものではなく、相応の報いを受けるべきだと強調している。
中国GPで起きたオコンとコラピントのクラッシュは、ハースのドライバーであるオコンが接触の原因を作ったとしてレーススチュワードから科された「10秒のタイムペナルティ」よりも、はるかに深刻な事態を招いた。オコンは追い越しの際、実際には存在しなかった隙間に飛び込もうとして接触。直後に無線で自身の非を認め、責任を負う姿勢を見せていた。
しかし、アルピーヌから参戦しているコラピントの一部の「ファン」にとっては、それだけでは不十分だったようだ。オコンに対し、殺害予告が届く事態にまで発展したのだ。これを受け、コラピントのマネジメント側は、アルゼンチン出身であるコラピントの支持者たちに対し、オコンやチームへのヘイトメッセージや殺害予告を控えるよう呼びかけた。また、国際自動車連盟(FIA)のモハメド・ビン・スライエム会長も、オコンを支持する書簡を送っている。
ハースのドライバーであるオコンは、メディアセッションで次のように語った。 「正直に言うと、私自身はそれほど(SNSの投稿に)注意を払っていなかったが、オンラインで何が起きているかは目にした。私にとって重要だったのは、フランコと直接話をすることだった。自分の考えを伝え、クラッシュの原因は私のミスだったと謝罪することだ」
「私たちは建設的な話し合いをしましたし、もちろんお互いの関係には何の問題もない。彼がその後も良いレースを続け、ポイントを獲得できたことを嬉しく思っている。ですが、当然ながらオンラインでのヘイトスピーチは容認されるべきではなく、重大な結果(罰則)を伴うべきだ。私たちのスポーツ、あるいはあらゆる形において、そうした行為に居場所はない」と、オコンは断言した。
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