【マイアミGP】ラッセル、スプリント予選6位「マクラーレンとフェラーリに驚いた」
2026年F1マイアミGPのスプリント予選で、メルセデスのジョージ・ラッセルは6位に終わった。セッション後、ラッセルはタイムアタックで苦しんだ要因と、驚きを与えたライバルについて率直に語った。
メルセデス、マイアミは大型アップデートなし
メルセデスは、レッドブル・レーシング・フェラーリ・マクラーレンといったライバル勢が大規模なアップデートを投入したマイアミで、あえて小規模な調整に留めた。トト・ウルフ率いるチームは次戦モントリオールに向けて多くの新機軸を温存しており、マイアミでは競合他社が一定の前進を遂げることはある程度織り込み済みだった。
しかし、その前進の幅はラッセル自身の予想をも上回るものだった。
「マクラーレンとフェラーリがこれほど大きな前進を遂げたことに驚いている。めちゃくちゃ印象的だ」
「彼らが少し差を縮めてくるとは予想していたが、実際には我々より速かった」

「マイアミは私のお気に入りのサーキットではない」
ラッセルはライバルの速さだけでなく、自身のコンディションについても正直に打ち明けた。オーバーヒートするタイヤと難しいマシンセットアップに終始悩まされ、本来のパフォーマンスを発揮できなかったという。
「正直に言うと、マイアミは私のお気に入りのサーキットではない。特にこの暑い気温では」6番グリッドからのスプリントレースに向けて、ラッセルは冷静にこう見通しを語った。
「自分のスタート位置は最高ではないので、何が可能かわからない」
スプリントで巻き返しなるか
それでもラッセルはスプリントレース特有のダイナミズムに可能性を見出している。
「スプリントは通常、大きく順位を上げる機会にはなりにくい。ただ、今季最初の上海スプリントは例年より少し面白い展開だった。だから面白いレースになる可能性は十分ある。良いスタートを切り、ポジションを失わないようにしたい。その後は流れに乗るだけだ」
チームメイト・アントネッリは2位の好パフォーマンス
一方、チームメイトのキミ・アントネッリはラッセルとは対照的に際立った速さを見せた。FP1ではソフトタイヤで速いラップを刻めなかったにもかかわらず、スプリント予選ではラッセルより0.4秒速いタイムをマークし、2番グリッドを獲得。現在ドライバーズ選手権首位に立つ若きメルセデスドライバーが、チーム内でも存在感を示した。
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