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【マイアミGP】アストンマーティン・ホンダ、予選18・19位と苦境続く――折原GM「さらなるパフォーマンス向上が必要」

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honda aston martin miami

2026年F1マイアミGPの土曜日、アストンマーティン・ホンダにとって厳しい現実が続いた。フェルナンド・アロンソとランス・ストロールはそれぞれ18位・19位で予選を終え、振動問題に改善の兆しは見られたものの、依然としてグリッド最後尾付近に沈んでいる。

振動問題に光明も、新たなトラブルが追い打ち

アストンマーティンは日本GP以来の約1ヶ月で振動問題の解消に注力してきたが、マイアミでもその改善は限定的だった。さらにアロンソのマシンにはギアボックストラブルが発生し、セッションを通じて苦しい対応を強いられた。

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ストロールはQ1でトラフィックとタイヤの機能不全に悩まされ、本来のパフォーマンスを出し切れないまま予選を終えた。両ドライバーとも「改善は近い」との認識を示しているものの、その歩みは依然として遅い。

「キャデラックより前を確保できたことは小さな一歩」――折原GM

ホンダF1トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアの折原伸太郎氏は、土曜日をこう振り返った。

「今日もスムーズにセッションを重ねられた一日になりました。非常に暑いコンディションの中ではありましたが、スプリントレースを最後まで走り切り、高温環境下においてパワーユニットがどのように機能するか、信頼性も含めて確認できたことはポジティブでした」

予選結果についても、現実的な視点でこう語った。

「午後の予選でキャデラックより前のグリッドを確保できたことも、小さな一歩だと捉えています。もちろん、18位・19位という結果は我々が目指すポジションではなく、さらなるパフォーマンスの向上が必要であることは十分認識しています」

日曜の雨予報が唯一の追い風か

現時点でのアストンマーティンにとって、通常のドライコンディションでの決勝レースでポイント圏内に食い込む可能性は極めて低い。しかし日曜日には雨が予報されており、荒れた展開になれば予期せぬチャンスが生まれる可能性もある。現状のチームにとって、そうした波乱こそが数少ない追い風となるかもしれない。

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