ラッセル、バルセロナ初日を好発進―「でもマクラーレン、フェラーリ、レッドブルと激しい戦いになる」
2026年F1第7戦バルセロナ=カタルーニャGPの初日、メルセデスのジョージ・ラッセルはFP1でトップタイムを記録し、FP2でもノリスからわずか0.009秒差の2位に入った。2戦連続ノーポイントという苦境を経て、ようやく充実した一日を手に入れたラッセルだが、週末の戦いが楽ではないことも十分に理解している。
FP1で全体最速、FP2もノリスの背後につける
FP1ではラッセルが1分16秒363でトップに立った。なおFP1はレギュレーション上の義務により7名のルーキードライバーが出走し、チームメイトのアントネッリも不在(フレデリク・ヴェスティが代走)だったため、ラッセルにとっては単独でリズムを作れる好機でもあった。
FP2では全22台のレギュラードライバーが揃い、より実態に近い力関係が明らかになった。ラッセルは1分15秒435を記録し、最速ノリス(マクラーレン)から0.009秒差の2位に入った。1日を通じた最速タイムまでわずか9000分の1秒という僅差だ。全長4.657kmのサーキットでの自己ベストとして、これ以上ない内容だった。
「安定感がある。このサーキットでは特に重要」
ラッセルはこの日の走りをこう振り返った。「ソリッドな一日だった。最近の不運続きのあとだから、週末を勢いよくスタートさせることが大事だった。それができた。両セッションともクルマのフィーリングが良く、重要なのは一貫していたこと。このサーキットはマシンの弱点を容赦なくさらけ出す。だからその安定感は特に意味がある」
「マクラーレン、フェラーリ、レッドブルとの戦いに備えなければ」
しかし選手権3位のラッセルは楽観はしていない。
「非常に接戦になりそうだ。マクラーレン勢は1周のタイムで非常に速かった。午後のロングランを見ても、フェラーリとレッドブルとの激しい戦いも覚悟しなければならない」
改善の余地についても言及した。「まだいくつか磨ける部分はある。でも土台となる基盤はできている。小さな調整が大きな差を生むはずだ」
そして自信をのぞかせた。「週末の残りについては楽観的でいられる」
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