メキース代表「開幕からこれだけの量を投入したことはない」レッドブル・レーシング、開発ペース維持に苦慮
開幕戦から続く大量投入
シーズン開幕以来、レッドブルは数多くのアップグレードをコースに投入し続けている。ミルトンキーンズを拠点とするこのチームは、いつまでこのペースを保てるのか。チーム代表ローラン・メキース氏が今後の見通しを語った。
今年のF1は新レギュレーションの導入により、スポーツの歴史に新たな章を刻んだ。車体とパワーユニットに関する規則の大幅な見直しは、新世代のマシンとエンジンを生み出し、ドライバーとエンジニアの双方に大きな課題を突きつけている。大規模な規則変更が実施されると、それに伴って開発の余地も広がる。そのため各チームは開発を積極的に進めている。レッドブル・レーシングも例外ではないと、メキース代表は強調する。「開幕戦から直近のレースまでの間に、我々は膨大な量の新パーツをコースに投入してきた。開幕当初に抱えていた大きな遅れを、できるだけ早く解消したかったからだ」
バジェットキャップという制約

バジェットキャップによって限られた資源しか使えない中、レッドブルはこのペースを維持できるのか。フランス人代表は次のように述べる。「このリズムを保ち続けられるとは、正直なところ考えにくい。それでも、我々に足りていない最後の数分の一秒をどうやって見つけるか、方法を探っていかなければならない」
2027年へ照準を切り替えるタイミング
いずれは焦点を2027年に向けた開発へ切り替える必要があると、このエンジニア出身の代表は指摘する。昨年は、マックス・フェルスタッペンのタイトル獲得の可能性が最後まで高まり続けたため、チームはシーズン終盤まで開発の手を緩めなかった。「自分たちについてしか語れないが、いずれこの決断を下さなければならない時が来る」とメキース代表は話す。「今年は規則がすでに固まっているため、この判断が下されるタイミングは、昨シーズンよりも明らかに早くなるはずだ」
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