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【アゼルバイジャンGP FP2】ラッセル、木曜セッションを完全制覇! メルセデス1-2、リンドブラッドクラッシュの赤旗波乱

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Esteban Ocon Haas AZERBAIJAN GP

2026年F1世界選手権第15戦アゼルバイジャンGPのフリー走行2回目(FP2)が行われ、FP1で首位だったメルセデスのジョージ・ラッセルが1分43秒347を記録し、初日木曜日のセッションを完全制覇した。0.552秒差の2位にチームメイトのキミ・アントネッリが続きメルセデスがワンツーを完封。3位には0.852秒差でマックス・フェルスタッペンがつけている。

フェルスタッペンのバウンシング苦言と、結束バンドで応急処置のマクラーレン

気温30度、日没前のバクー・シティ・サーキットでセッションがスタートすると、各車はミディアムおよびハードタイヤで周回を開始。

フェルスタッペンがミディアムで1分44秒492をマークして一時首位に立つも、「リヤ軸が跳ねて地上から浮いてしまう。常にカウンターをあてっぱなしだ」とマシン挙動への不満を無線で露わにした。

一方、FP1でフロアボードの不具合に悩まされたマクラーレン陣営は、プラスチック製の結束バンド(結束タイ)でフロアを固定する驚きの応急処置でセッションに復帰。ノリスが序盤から3番手タイムをマークするなど粘り強さを見せた。

城塞エリアでの激突赤旗と、ベアマンのエンジンブロー

セッション開始約20分、最も幅が狭く難所とされるターン8/9の「城塞セッション」で波乱が起きる。レーシングブルズのアーヴィッド・リンドブラッドがクリッピングポイントをわずかに攻めすぎてアウト側の壁に激突。マシンの右側に大きなダメージを負ってストップし、セッションは赤旗中断となった。前戦マドリードのFP2に続く連続クラッシュとなったリンドブラッドは、無線で「ミリ単位でかすめただけだった」と落胆の表情を見せた。

16時29分にセッションが再開されると、直後にハースのオリバー・ベアマンが「エンジンが突然切れて壊れた」と報告しエスケープロードにマシンを退避。ベアマンもここで走行終了となった。

アタックシミュレーションでラッセルが圧倒

再開後のソフトタイヤによる予選シミュレーションでは、ラッセルが1分43秒759を叩き出してトップに立つと、続くアタックでさらに1分43秒347まで更新。後続に半秒以上の差をつける圧倒的なタイムを刻んだ。

FP1で油圧トラブルに見舞われたアントネッリも復帰を果たし、1分43秒899を叩き出して2位へ浮上。フェルスタッペンは3位に押し出され、4位にシャルル・ルクレール、5位にルイス・ハミルトンとフェラーリ勢が続いた。

6位ノリス、7位ピエール・ガスリー、8位ピアストリ、手首の負傷から復帰したアイザック・ハジャーが9位、エステバン・オコンが10位でトップ10を締めくくった。

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