【カナダGP】スプリント結果─アントネッリとのチーム内バトルを制しラッセルが優勝、2位はノリス
2026年F1第5戦カナダGPのスプリントレース(23周)で、メルセデスのジョージ・ラッセルがポール・トゥ・ウィンを達成した。チームメイトのキミ・アントネッリとの激しい首位争いを制し、マクラーレンのランド・ノリスが2位、アントネッリが3位でフィニッシュした。
メルセデス、大型アップグレードが即効性を発揮
マイアミGPでライバル勢が大規模アップグレードを投入する中、メルセデスは約3週間のインターバルを最大限に活用し、W17に大幅な改良を施してカナダへ持ち込んだ。
その効果は初日から明確に現れ、フリー走行(FP1)ではアントネッリがトップタイムを記録。続くスプリント予選ではラッセルがポールポジションを獲得し、メルセデスがフロントロウを独占した。
ラッセルとアントネッリが首位争い
スタートではラッセルが首位を守り切り、アントネッリが背後からプレッシャーをかけ続ける展開となった。
中盤、アントネッリはターン1でオーバーテイクを試みたものの仕留め切れず、その際に芝生へ飛び出す場面もあった。このロスの間にノリスが2番手へ浮上し、アントネッリは3番手へ後退した。
その後ラッセルはレースをコントロールし、そのままトップでチェッカー。ノリスが2位、アントネッリが3位表彰台を獲得した。
後方ではペナルティと調査が相次ぐ
後方グループでは複数のインシデントが発生した。
ニコ・ヒュルケンベルグはコース外走行によるアドバンテージ獲得と判断され、10秒加算ペナルティを受けて15位へ降格。セルジオ・ペレスもリアム・ローソンをコース外へ押し出したとして、10秒加算ペナルティを科された。
また、ルイス・ハミルトンはコースショートカットの疑いでスチュワードの調査対象に。マックス・フェルスタッペンもターン2での黄旗対応について審議対象となったが、最終的に問題なしと判断された。
一方、フェルナンド・アロンソはマシントラブルによりレースへ復帰できず、そのままリタイアとなった。
2026年F1カナダGP スプリント結果
| 順位 | ドライバー | タイム/差 | タイヤ |
|---|---|---|---|
| 1 | ジョージ・ラッセル | 1:15.153 | ミディアム |
| 2 | ランド・ノリス | +1.272 | ミディアム |
| 3 | キミ・アントネッリ | +1.843 | ミディアム |
| 4 | オスカー・ピアストリ | +9.797 | ミディアム |
| 5 | シャルル・ルクレール | +9.929 | ミディアム |
| 6 | ルイス・ハミルトン | +10.545 | ミディアム |
| 7 | マックス・フェルスタッペン | +15.935 | ミディアム |
| 8 | アービッド・リンドブラッド | +29.710 | ハード |
| 9 | フランコ・コラピント | +31.621 | ミディアム |
| 10 | カルロス・サインツ | +36.793 | ミディアム |
| 11 | リアム・ローソン | +61.344 | ミディアム |
| 12 | ガブリエル・ボルトレート | +61.814 | ミディアム |
| 13 | エステバン・オコン | +64.209 | ミディアム |
| 14 | セルジオ・ペレス | +70.402 | ソフト |
| 15 | ニコ・ヒュルケンベルグ | +72.158 | ミディアム |
| 16 | ランス・ストロール | 1 Laps | ソフト |
| 17 | バルテリ・ボッタス | 1 Laps | ソフト |
| 18 | オリバー・ベアマン | 1 Laps | ミディアム |
| 19 | アレックス・アルボン | 1 Laps | ソフト |
| 20 | ピエール・ガスリー | 1 Laps | ソフト |
| 21 | アイザック・ハジャー | 3 Laps | ソフト |
| Ret | フェルナンド・アロンソ | リタイア | ハード |
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