【カナダGP初日】ホンダ勢アロンソP16・ストロールP18—折原GM「ドライバビリティに前向きな兆し、方向性は見えてきた」
2026年F1第5戦カナダGPが、ケベック州モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで現地時間5月22日(金)に開幕した。スプリント形式の週末となる今大会の初日は、FP1とスプリント予選が行われた。アストンマーティン・ホンダ勢はフェルナンド・アロンソがP16、ランス・ストロールがP18と厳しい結果となったが、ホンダF1の折原伸太郎GMは前向きな兆しを報告した。
折原GM「方向性は見えてきている」—エネルギーマネジメントとドライバビリティに改善の兆し
ホンダF1トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアの折原伸太郎氏は、初日を終えてこうコメントした。
「カナダGPに向けて、HRC さくらとともにエネルギーマネジメントの最適化とドライバビリティの改善という2つの課題に取り組んできた。エネルギーマネジメントについては、シミュレーション結果に基づいて慎重なセッティングから始め、走行を重ねながら調整を加えていくことで、セッションを通じて最適化を進めることができた」
FP1、スプリント予選ともにトラブルなく終えられたことも、前向きな材料だ。
「フリー走行、スプリント予選ともに大きな問題は見られず、データ上でもドライバビリティの面で前向きな兆しを確認することができている。まだ十分ではないが、進むべき方向性は見えてきているので、引き続き改善を続けていく」
マイアミからの前進—課題解消の積み重ねが鍵
マイアミGPではバッテリーの振動問題の改善と信頼性向上を確認したホンダとアストンマーティン。カナダGPではその次のステップとして、エネルギーマネジメントの最適化とドライバビリティの改善を重点課題に据えてきた。今日の走行データに前向きな兆しが確認できたことは、小さくとも確かな一歩だ。
スプリントレース、そして土曜の予選・日曜の決勝に向けて、さらなる改善が続く。ランス・ストロールにとってのホームレースでもあるカナダGPで、ホンダ勢がどこまで前進できるか注目だ。
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