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【バルセロナGP予選】ヒュルケンベルク、アウディ初のQ3で9位グリッド「今日こそ呪いを破る日だった」

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nico hulkenberg Barcelona gp 2026

2026年F1第7戦バルセロナ=カタルーニャGP予選で、アウディのニコ・ヒュルケンベルクがアウディのF1参入以来初めてQ3(上位10名のセッション)に進出し、9番グリッドを獲得した。最後尾グリッドに沈み続けていた「11位の呪い」をついに断ち切った38歳のベテランは、喜びを隠さなかった。

アウディのF1参入後、ずっと届かなかったQ3

キック・ザウバーが2026年からアウディとしてF1ワークスチームに変貌し、チームのエース格として期待を担ってきたヒュルケンベルク。しかし開幕からバルセロナまでの6戦、GP予選4回、スプリント予選2回のいずれでも最高位は11位にとどまり、惜しくもQ3進出を逃し続けていた。

前回のQ3進出は2025年サンパウロGPまで遡る。それ以来9ヶ月以上、Q3の扉は開かれていなかった。

Q1のスライドで苦しいスタートも「冷静さを保った」

今日の予選も簡単なスタートではなかった。Q1の最初のアタックでターン3(第3コーナー)で大きなスライドを喫し、十分なタイムを出せなかったヒュルケンベルクは2セット目のタイヤを投入せざるをえなかった。

「Q1で1回目のアタック中にターン3でひどいスライドがあって、2セット目を使わざるをえなかった。そのためQ2に使えるフレッシュタイヤが1セットしか残っていなかった。少し難しい状況だったが、冷静さを保って乗り切った」

「ここは1発勝負。それはわかっていた」

Q2でもタイヤ1セットという制約の中での戦いを強いられたが、ヒュルケンベルクは動じなかった。

「バルセロナはタイヤへの負荷が極めて高いサーキットだ。だからシンプルに考えた。どんなサーキットでも1ラップ勝負、古いセットではほとんど何もできない。だから何をすべきかははっきりしていた」

その結果、Q2を突破してQ3進出を決めた。しかしQ3ではルクレールの早々のクラッシュによる赤旗中断という混乱の中、タイムの更新に手こずった面もあった。最終的にルクレールがタイムなし10位に終わったことで、ヒュルケンベルクは9位グリッドを確定させた。

「今日こそ呪いを破る日だと思っていた」

セッション後のヒュルケンベルクは満足感をにじませた。「とても良い感触だ。今日はすべてがうまく噛み合った。完璧に仕上げることができた。今年何度も11位で終わっていたので、今日こそ呪いを破らなければならないと思っていた」

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