メキース代表、フェルスタッペン残留に自信
マックス・フェルスタッペンのレースエンジニアを務めるジャンピエロ・ランビアーゼ氏(通称“GP”)は、2028年初頭からマクラーレンで新たな役職に就く予定だ。これにより、フェルスタッペンも後を追って移籍するのではないかとの憶測が広がっているが、レッドブルのローラン・メキース代表はその可能性を明確に否定した。
4月9日、レッドブルはランビアーゼ氏の2026年末離脱を正式発表。その直後、マクラーレンは同氏を2028年からチーフレースディレクターとして迎えることを明らかにした。ランビアーゼ氏はフェルスタッペンと長年コンビを組み、4度のドライバーズタイトル獲得を支えてきた存在だけに、その去就は大きな注目を集めている。

だが、メキース氏は『テレグラフ』紙の取材で、ランビアーゼ氏の退団がフェルスタッペンの移籍、あるいはF1引退につながる可能性を問われると、「絶対にない」と断言した。
「我々は毎日マックスと話している。彼はモータースポーツを熟知しており、このチームのことも、スタッフのこともよく理解している。物事がどう進んでいくかをとてもよくわかっている」
さらに、成功を収めたチームでは全員に昇進の機会を与えることは難しいとし、ランビアーゼ氏の決断にも理解を示した。
「チームは非常に成功してきたが、全員を昇進させることはできない。だからこそ、一部の人々は自ら決断を下す」

一方で、フェルスタッペンの将来にはマシン性能も大きく関わる。メキース氏は、開幕3戦で優勝争いに加われていない2026年型マシン「RB22」についても言及した。
「マックスは速いマシンを望んでおり、チームがそれを改善するのを助けている。彼はこの取り組みにすべてのエネルギーを注ぎ込み、情熱を持って取り組んでいる」
さらに、マイアミGPに向けて前進があったことも明かした。
「マイアミに向けて進歩はあった。それが再び最前線に立つのに十分かはわからない。しかし、彼には規則に関係なく、常に限界まで攻められるマシンが必要だ」
現状の課題がすぐに解決するとは見ていないものの、チームの開発力に自信を見せる。
「おそらく問題はマイアミまでに解決されないが、昨年のようにチームは我々を制限している原因の根底に到達し、今後マックスの笑顔が増えていくと確信している」
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