ベッテルとシューマッハ、豪州ROCでタッグ

セバスチャン・べッテルとミック・シューマッハは、シドニーで開催の『レース・オブ・チャンピオンズ』でドイツチームを代表して出場する。

2022年にF1を引退したべッテルと、同時期にF1を離れたシューマッハがドイツ代表チームを結成。これは若きべッテルがかつてミックの父、ミハエル・シューマッハと組んで果たした役割だ。

また、ルイス・ハミルトンの元チームメイト2人がフィンランド代表チームを結成する。

開胸手術を受けたヘイキ・コバライネンと、メルセデスF1の新リザーブドライバーのバルテリ・ボッタスが、F1シーズン開幕の前週となる3月7日、8日のシドニー大会に出場する。

2人はともにハミルトンのチームメイトとしてグランプリ優勝を果たしている。コバライネンは2008年のハンガリーGPで1勝、ボッタスは2017年から2021年までの5年間で10勝を挙げた。

さらに、13勝を誇るグランプリウィナーで現在はテレビ解説者のデビッド・クルサードも参戦。WRCの名手セバスチャン・ルーブやペター・ソルベルグ、2004年のNASCARカップシリーズチャンピオンのカート・ブッシュも出場する。

【関連記事】

• トト・ヴォルフ、ベッテルの存在を無視することはできないと認める – Shiga Sports
• ハミルトン、メルセデスでのベッテル復帰の可能性について語る – Shiga Sports
• ミック・シューマッハ、2026年にキャデラックに？