フェルスタッペン、チーム移籍の噂を受け自身の将来について言及
3度のワールドチャンピオンに輝いたマックス・フェルスタッペン。
チームからの移籍を示唆するメディアの憶測が飛び交う中、レッドブルが今後「僕がいたい場所」だと明言した。
フェルスタッペンは2028年までチームと契約を結んでいるが、2025年からは別の場所でレースをする可能性があるという噂もある。
一方、メルセデスのチーム代表であるトト・ヴォルフは最近、フェルスタッペンと契約することを「望んでいる」とまで語った。
もしフェルスタッペンを獲得できるのであれば、「彼をマシンに乗せたいと思っていないチームはグリッド上のどこにもない」と付け加えた。
また、オーストラリアGPを前にチームメイトのセルジオ・ペレスが、フェルスタッペンがレッドブルを去るのは”チームにとって痛手”だとコメントしたことについて尋ねられると、フェルスタッペンはこの話題に真正面から取り組んだ。
「クルマはすごく調子がいいし、チームにはより良い結果を求めて常にプッシュしてくれる素晴らしい人たちがたくさんいる。」と答えた。
「僕はパフォーマンスに集中しているし、ハッピーだし、家に帰ったら他のことは考えない。」
コース上での状況についてフェルスタッペンは、バーレーンとサウジアラビアで新シーズンの幕開けを飾る圧倒的な2勝を挙げた後、これほど良い形で1年をスタートできたことはないと主張した。
「僕個人としては、これまでで最高のスタートだったと思う。バランスも良かったし、チームとしてもミスなくうまく運営できたと思う。」
「だからもちろん、(そのことに)とても満足しているし、この調子でいけることを願っている。もっとうまくやれることを学び続けたい。とてもポジティブだよ。」
フェルスタッペンはドライバーズランキングでペレスに15ポイント差をつけており、コンストラクターズランキングではレッドブルがライバルのフェラーリに38ポイント差をつけている。
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