コーウェル氏、共同プロジェクトでアストンマーティンの結束を図る

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今年初めからアストンマーティンの指揮を執るアンディ・コーウェルが、明確な目標のもとチーム全体の団結を重視する姿勢を改めて表明した。
シルバーストーンを拠点とするチームは、パフォーマンスの低迷が目立つ厳しい2025シーズンを送っており、現在コンストラクターズランキングで8位に位置している。
状況打開のため、アストンマーティンはF1デザイン界の重鎮エイドリアン・ニューウェイを招聘した。ニューウェイ氏はチームの技術部門を統括する役割を担うが、その成果は新技術規則が適用される2026年マシンにのみ反映される予定だ。
それまでの間、コーウェルは内部結束の重要性を強調している。「私の目標は、チームとパートナーを共通のビジョンに導くこと」と、競争力ある未来構築への集団的取り組みの必要性を訴えた。
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「それはみんなを結びつけること」とSkyに語ったコーウェル。「これは、レーシングカーを構成するシステムを理解し、誰もが自分がするべきことを知っていることを確認するため。誰もが野心的で厳しい目標を設定し、私たちはそれらを達成するよう努めている」
アンディ・コーウェルはメルセデス時代の経験を活かし、アストンマーティンでも同様の文化を築きたい考えだ。
「これは、メルセデスがチームとして、ブラックリーとブリックスワースが協力した時と同じ」と振り返る。「2014年から大成功を収めまた。当時、メルセデスのドライバーだったニコ・ロズベルグはいくつかのレースで勝利し、チャンピオンシップを獲得した!ここでも同じことをしようとしている。私たちは、この冒険で非常に重要な役割を果たすために、アラムコ、バルボリン、ホンダを全員を集めようとしている」
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