マクラーレン、パトリシオ・オワードと2024年リザーブドライバー契約を発表!
メキシコ人ドライバーのパトリシオ・オワードが、2024年シーズンに向けてマクラーレンのリザーブドライバーに昇格した。
オワードはMCL35M(2021年に使用されるマシン)で何度か開発テストに参加し、アブダビで行われた2021年の若手ドライバーテストや昨年のアブダビGPのFP1でもドライブするなど、着実にF1マシンでの経験を増やしている。
今年のインディカー選手権で4位に入り、7回の表彰台を獲得すると、マクラーレンのリザーブドライバーにステップアップするためのスーパーライセンスの資格を得るのに十分なポイントを獲得した。
2020年にマクラーレン・レーシング・ファミリーに加わったオワードは、ル・マン24時間ウィナーの平川亮とともに2024年のマクラーレンのリザーブドライバーを務める。彼らはレギュラードライバーのランド・ノリスとオスカー・ピアストリがドライブできない場合に出場できる。
オワードは今年、アブダビで金曜日のFP1と火曜日のヤス島でのポストシーズン・テストでドライブする。
マクラーレンのチーム代表であるアンドレア・ステラは、次のようにコメントした。
「マクラーレンはパトリシオ・オワードを2024年シーズンのリザーブドライバーに迎えることをうれしく思っている。」
「彼はNTTインディカーシリーズで印象的なシーズンを送り、ドライバー開発テストでも良い結果を残してきた。」
「FIAスーパーライセンスを取得したことで、次のステップに進むのは自然なことだと思った。私たちは、彼がこの新しい役割で進歩するのを楽しみにしている。」
オワードは、次のように語った。
「マクラーレン・レーシング・ファミリーの中でこの新しい役割を担うことになり、ワクワクしている。以前はフリー走行でドライブし、テストにも何度か参加した。」
「来年のリザーブドライバーに加わることを楽しみにしている。この素晴らしい機会を与えてくれたアンドレアとザックに感謝している。」
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