【カナダGP 予選】ハジャー、Q2最速も決め手を欠き7位「Q3でまたミス」
2026年F1第5戦カナダGPの予選で、レッドブルのアイザック・ハジャーはQ2でセッション最速タイムを記録しながらも、Q3では7番グリッドに終わった。スプリントでのパワーユニットトラブルから立て直しを見せた一方、最終アタックをまとめ切れなかったことに、ハジャーは強い悔しさをにじませた。
スプリントの不運から予選で巻き返し
カナダGP2日目、ハジャーは浮き沈みの激しい一日を過ごした。8番グリッドからスタートしたスプリントではパワーユニットトラブルに見舞われ、ピットインを余儀なくされる苦しい展開に。最終的には、トップのジョージ・ラッセルから3周遅れでチェッカーを受けた。
しかし数時間後の予選では見事に気持ちを切り替え、力強い走りを披露。Q1とQ2ではチームメイトのマックス・フェルスタッペンを上回り、特にQ2では全体最速タイムをマークした。
それだけに、Q3で7番手に終わった結果への悔しさは大きかった。フェルスタッペンとの差はわずか0.028秒で、本来ならさらに上位を狙える感触があったという。
「Q3でまたミス」─決め切れなかった最終アタック
セッション後、ハジャーは率直にフラストレーションを口にした。
「もっとできたはずだった。腹が立っている。マイアミのQ3以来、正しいパフォーマンスをQ3で出せていない。小さなミスを犯し続けている。すべてを出し切ろうとするあまり、最後のアタックでまとめ切れなくなっている」
そして、マシンのポテンシャルを活かし切れなかったことへの悔しさも隠さなかった。
「これだけラップタイムを失っているのは本当に残念だ。マシンには素晴らしいポテンシャルがあったし、もっと前に行けたはずだった。だからとても落胆しているし、フラストレーションも感じている」
「考えすぎてしまう」─自己分析で見えた課題
ミスの背景について、ハジャーは冷静に自己分析した。
「いくつかの要因が重なっている。マシンは非常に扱いが難しく、速く走るにはかなり狭いスイートスポットで操らなければならない。それに、8週間で2回のレース週末という密なスケジュールの中で、トップフォームを維持するのも簡単ではない」
さらに、自身の性格面にも原因があると認めた。
「僕は欲しがりすぎている。もっと考えないようにすべきだが、それが難しい。何でもコントロールしたくなって、あれこれ考えすぎてしまう。でも今回は、それが助けにならなかった」
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