【カナダGP予選】ハジャー7位「Q3でまたミスをしてしまった」—Q2最速も決め手を欠く
2026年F1第5戦カナダGPの予選で、レッドブルのアイザック・ハジャーはQ2でセッション最速タイムをマークしながらも、Q3では7番グリッドに終わった。スプリントでのパワーユニットトラブルに続き、予選でも「欲しがりすぎる」ミスで本来の実力を発揮できなかった21歳のハジャーは、明らかに落胆した様子を見せた。
スプリントはPUトラブルでリタイア——予選では意地を見せる
土曜日のハジャーは感情の激しい浮き沈みを経験した。8番グリッドからスタートしたスプリントでパワーユニットのトラブルが発生し、ピットインを余儀なくされて最下位グループに後退。ラッセルから3周遅れでチェッカーを受けた。
しかし数時間後の予選では気持ちを立て直し、力強い走りを見せた。Q1・Q2ともにチームメイトのマックス・フェルスタッペンを上回り、特にQ2ではセッション最速タイムをマーク。しかしQ3では本来のパフォーマンスを出し切れず7番手に終わった。フェルスタッペンとの差はわずか28ミリ秒で6番手に終わった。
「マイアミのQ3以降、ずっとミスを犯している」
セッション後、ハジャーは明らかに悔しさをあらわにした。
「もっとできたはずだった。腹が立っている。マイアミのQ3以来、正しいパフォーマンスをQ3で出せていない。小さなミスを犯し続けている。すべてを出し切ろうとするあまり、Q3の最後のアタックでそれができなくなっている」
マシンのポテンシャルを活かしきれなかったことへの悔しさも滲んだ。
「これだけラップタイムを失っているのは本当に残念だ。マシンは本当に素晴らしいポテンシャルを持っていた。もっと前にいるべきだった。だから非常に落胆しているし、フラストレーションを感じている」
「考えすぎてしまう—コントロールしたがる性格が裏目に」
ミスの原因についてハジャーは自己分析を深めた。
「いくつかの要因が重なっている。マシン自体が非常に扱いにくく、速く走るためには非常に狭いスイートスポットで操らなければならない。さらに8週間で2回のレース週末という密なスケジュールで、トップフォームを維持するのは難しい。そして私は欲しがりすぎている。もっと考えないようにすべきだが、それが難しい。何でもコントロールしたがり、あれこれ考えてしまう。でも今回はそれが助けにならなかった」
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