【カナダGP 決勝】ハミルトン、移籍後初の2位「フェラーリでの最高の一日」
カナダGPの決勝後、ルイス・ハミルトンは終始笑顔を浮かべていた。モントリオールで見せた軽やかな表情は近年でも珍しく、7度の世界王者がフェラーリでの新たな挑戦に確かな手応えを感じていることを物語っていた。
フェラーリ移籍後初の決勝2位

ハミルトンはその喜びを率直に語った。
「フェラーリに来てから、これまでで最高の一日だ。チームとともに表彰台に立ち、メインレースで初めて2位を獲得できたのは素晴らしい感覚だよ。これで2度目の表彰台だ。ただただ嬉しい。ここまで懸命に努力してきたチームを誇りに思う」
さらに、エンジニアリングチームとの連携にも満足しているようだ。
「ようやく、僕が目指していたエンジニアリングチームが形になってきた。冬の間に、チームは素晴らしい仕事をしてマシンを現在の状態に仕上げてくれた。マシンへの理解も深まり、以前よりはるかに快適に感じている。まだ理想には完全に到達していないが、今回のチャンスを活かすことができた。信頼性も抜群で、素晴らしかった。チーム全員に心から感謝している」
ただ、フェラーリにとっては明暗の分かれる週末でもあった。ハミルトンが「最高の日」と振り返った一方で、チームメイトのシャルル・ルクレールは「F1キャリアで最も難しい週末」と語っており、対照的な結果となった。
「体がとても軽く感じる」
ハミルトンは、自身のコンディションについても充実ぶりを隠さなかった。
「今はとても軽く感じる。コンディションは最高にいい。フィジカル面でも非常に強く、メンタル面でも明らかにいい状態だ。この週末は最高のエネルギーを持ってここに来ることができたし、この流れを続けていきたいと思っている」
2週間後には、ハミルトンにとって“第二の故郷”とも言えるモナコGPが控えている。パドックではフェラーリがモナコで高い競争力を発揮すると予想する声も多く、今回の2位をきっかけに、さらなる上昇気流に乗る可能性も十分にありそうだ。
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