【カナダGP スプリント予選】ルクレール6位、深刻なブレーキ不調を告白
2026年F1第5戦カナダGPのスプリント予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは6番手に終わった。SQ2では4番手タイムを記録し速さを見せたものの、SQ3ではポールポジションから0.4秒以上遅れる結果に。深刻なブレーキの問題に苦しんだルクレールは、セッション後に珍しく沈んだ表情を見せた。
SQ1・SQ2は順調も、SQ3で失速
ルクレールは、SQ1とSQ2を複数周のアタックを重ねながら安定して突破。SQ1は9番手、SQ2では4番手タイムを記録し、上位争いに加わるかに見えた。
しかし、一発勝負となったSQ3では思うようにペースを上げられず、ポールを獲得したジョージ・ラッセルから0.4秒以上離されて6番手に終わった。
ポールポジションはメルセデスのラッセル。2番手にアントネッリ、3番手はランド・ノリス、4番手はオスカー・ピアストリ、5番手にルイス・ハミルトンが続き、ルクレールはチームメイトの後方に並ぶ形となった。
「コーナー進入で毎回恐怖があった」
セッション後、ルクレールは厳しい状況を隠さず語った。
「正直、こうなると思っていた」
問題の核心にあるのはブレーキだという。
「マシンのフィーリングが全くなかった。理由はわからないが、ブレーキにかなり大きな問題がある。スプリントまでに解決策を見つけなければ、とても厳しい週末になる」
さらに、コーナー進入で感じていた不安も明かした。
「このブレーキの状態だと、コーナーに入るたびに真っ直ぐ飛び出してしまうんじゃないかという恐怖がある。それが今の最大の問題だ。それ以外のフィーリング自体は悪くない」
「ルイスは今週末とても速い」
チームメイトのハミルトンが5番手につけたことについては、率直に称賛した。
「ルイスは今週末、信じられにほど速い」
そして、自身の課題については冷静に受け止めている。
「僕としては、とにかくブレーキのフィーリングを改善することに集中しなければならない。まだ巻き返せると信じている」
解決の見通しは不透明
問題の原因について問われると、次のように答えた。
「何が起きているかは、ある程度見当がついている。ただ、土曜日までに解決できるかどうかは別問題だ。できる限り対処して、何ができるか見てみるしかない」
カナダGPの舞台であるジル・ヴィルヌーヴ・サーキットは、強いブレーキングが求められるストップ&ゴー型のコースとして知られる。ブレーキに不安を抱えたまま迎えるスプリントと決勝は、ルクレールにとって厳しい戦いとなりそうだ。
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