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ヒュルケンベルグ、ノーポイントの連鎖打破を誓う「結果を出せるのは時間の問題だ」

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今週末に控えたF1第8戦オーストリアGPを迎えるアウディの置かれた状況は、直近のマイアミ、モントリオール、モナコ、そしてバルセロナの各グランプリと同じだ。ニコ・ヒュルケンベルグとガブリエル・ボルトレートが駆るアウディのマシンには、トップ10でフィニッシュできるだけの十分な速さがある。しかし、あと一歩のところで新たなポイント獲得へと結びつかない歯がゆいレースが続いている。

メルボルンでの2026年シーズン開幕戦オーストラリアGPで、ボルトレートが9位入賞を果たして以来、チームはスコアシートを更新できていない。幾度となく入賞のチャンスに手をかけながらも、手ぶらでサーキットを後にするレースが繰り返されてきた。

自身のF1キャリア通算257戦目を迎えるベテラン、ニコ・ヒュルケンベルグは、前戦バルセロナでの落胆を振り返りつつも、チームの確実な進化に自信をのぞかせている。

ヒュルケンベルグ「バルセロナは悔しいが、パフォーマンスの進歩は本物だ」

「バルセロナでの結果は本当にがっかりするものだった。僕たちには十分なペースがあったし、ポジションも良く、好結果を持ち帰るチャンスがあったからね。

それでも、直近の2レース(モナコとバルセロナ)は、僕たちがパフォーマンスの面で正しい方向へ確実にステップを踏み出していることを証明してくれた」

44歳の超ベテラン、アロンソらに次ぐグリッドの重鎮ヒュルケンベルグは、アウディ初の完全な週末の構築に向けてこう言葉を強める。

「僕たちには、自力でポイントをもぎ取るだけの速さがある。これまでのハードワークの成果を得るのは、もう時間の問題さ。

次はレッドブル・リンクだ。ユニークなサーキットレイアウトと素晴らしい景観を含めて、いつも最高のイベントになる場所だよ。コース長が短く、一見すると簡単そうに見えるけれど、実は騙されやすいトリッキーなサーキットなんだ。ミスをリカバーするチャンスが少ないため、まずは予選で良い位置を確保することが重要になる。

だが何よりも大切なのは、週末全体をクリーンにまとめること。つまり、ミスなくソリッドに戦う『完璧な3日間』を過ごすことだ」

ボルトレート「ここは昨年ダブル入賞を果たした相性の良い場所」

一方、開幕戦以来のトップ10復帰を目指す若きチームメイト、ガブリエル・ボルトレートも、直近のフラストレーションを認めながらも、好相性のオーストリアGPに向けて闘志を燃やしている。

「直近の数戦、本来なら確実にポイントを獲得できたはずなのにそれができなかったという事実を、僕たちはよく理解した上でオーストリアへ乗り込む。確かにフラストレーションは溜まるけれど、自分たちが発揮できるポテンシャルは十分に分かっている。だからこそ、トップ10に返り咲くための次のチャンスが待ち遠しいんだ」

ボルトレートにとって、レッドブル・リンクはF1キャリアにおける特別なサーキットでもある。

「ここスピルバーグには、昨年のレースのとても良い思い出がある。僕はここでF1での自身初ポイントを獲得したし、ニコと一緒にダブル入賞を果たして、チームにとっても素晴らしい一日になったんだ。

もちろん、今年はそれをさらに上の結果で再現したい。チームの仕事を完全に信頼しているし、今週末に繰り広げられる激しいバトルを楽しみにしているよ」

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