【カナダGP予選】ノリス3位「メルセデスは速いが、決勝では全てが変わる」—雨のレースへの不安も率直に告白
2026年F1第5戦カナダGPの予選で、マクラーレンの世界王者ランド・ノリスは3番グリッドを獲得した。メルセデスの2台に0.151秒差をつけられたが、「決勝では状況が一変する可能性がある」と前向きに語った。一方で雨のレースへの懸念も率直に明かした。
「メルセデスは速い—でも予想より差は小さかった」
ノリスは予選結果を冷静に評価した。
「もっとスピードを絞り出せたという議論はできる。でも事実として、ここでは堅実な仕事をした。メルセデスは確かに少し速い」
2番手アタックでタイヤを十分に機能させられなかったことも認めた。
「最初のアタックには満足していたが、2回目のアタックでは思ったほどタイヤから力を引き出せなかった。メルセデスのすぐ後ろにいる、という状況だ。彼らを後ろに抑えていたら、大きな驚きになっていただろう」
ポールとの差については正直に語った。
「151ミリ秒の差は当然気になる。でもカナダではいつもギャップが小さい」
「去年は我々が最速マシンを持っていたが、彼らがポールだった」
メルセデスとの力関係を歴史的な文脈で分析した。
「我々はメルセデスに予想以上に迫っている。彼らはここで常に強かった。昨年は我々が最高のマシンを持っていたのにメルセデスがポールだった。今年彼らは最高のマシンを持ち、モントリオールに多くの新パーツを持ち込んできた。だから再び彼らが前にいると思っていた」
一部の新パーツを持ち込まなかったことについても言及した。
「新パーツの一部はより詳しく検証するために脇に置いておいた。それでもメルセデスに迫っている。今後のレースに向けて勇気が湧く結果だ」
「決勝では全てが違う—でも雨のレースは怖い」
決勝レースへの見通しについては、楽観と不安が入り混じった本音を語った。
「決勝がどうなるか?正直わからない。みんな大変な思いをすると思う」
雨予報については特に懸念を示した。
「ソフトタイヤでさえ温度を上げるのが難しいのに、ウェットタイヤやインターミディエイトでどうなるかを考えたくもない」
3番グリッドから雨の決勝でどこまで上位に絡めるか。ノリスとマクラーレンの真価が問われる一戦となる。
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