【カナダGP スプリント予選】アロンソ16位、ストロール18位─折原GM「ドライバビリティ改善に前向きな兆し」
2026年F1第5戦カナダGPが、ケベック州モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで開幕した。スプリント形式で行われる今週末は、初日にフリー走行(FP1)とスプリント予選が実施された。アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは16番手、ランス・ストロールは18番手と厳しい結果に終わったが、ホンダF1の折原伸太郎GMは、マシン改善に向けた前向きな兆候が見えてきたと語っている。
改善の兆しを確認
ホンダF1 トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアの折原伸太郎氏は、初日を次のように振り返った。
「カナダGPに向けて、HRC Sakura(ホンダの研究施設)とともにエネルギーマネジメントの最適化とドライバビリティの改善という2つの課題に取り組んできた。エネルギーマネジメントについては、シミュレーション結果に基づいて慎重なセッティングから走行を開始し、セッションを通じて調整を重ねながら最適化を進めることができた」
さらに、FP1からスプリント予選までトラブルなく走行を終えられた点も収穫として挙げた。
「フリー走行、スプリント予選ともに大きな問題は見られず、データ上でもドライバビリティの面で前向きな兆しを確認することができた。まだ十分とは言えないが、進むべき方向性は見えてきているので、引き続き改善を続けていく」
マイアミからの積み重ね─課題解消へ一歩前進
マイアミGPでは、バッテリー振動問題の改善と信頼性向上を確認していたホンダとアストンマーティン。今回のカナダGPでは、その次の段階としてエネルギーマネジメントの最適化とドライバビリティ改善に重点を置いている。
初日の走行データから前向きな傾向が見え始めたことは、小さくとも確かな前進と言えそうだ。
スプリントレース、さらに本戦予選と決勝に向けて、セットアップの改善作業は続く。ホームレースとなるストロールを含め、アストンマーティン×ホンダ勢がどこまでパフォーマンスを引き上げられるか注目される。
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